キャラメルボックスの「嵐になるまで待って」9月13日14:00公演を
シアターBRAVAにて観劇してきました。

これ、キャラメルの定番とも言える作品らしく、既に4回目の再演だとの
こと。旦那は以前ケーブルTVでやっていたのを見たことがあるらしく、
チケットを取る時に「俺見たことあるかもー」と言っていたので、
「やめとく?(なら一人で行くけど)」と聞いたのですが「西川さんが
出るから行く」ってヲイ。
まぁ、私も渡邊安里ちゃんが出るから行くんですけどね。てかヒロインだし!
ってことで、昼頃京橋着。京阪モールの紀伊国屋に寄って、本を3冊
購入し、観劇前の腹ごしらえへ。
今回はIMPビルの
「スープカレー心」さんへ。
私は「もち豚とほうれん草のスープカレー」を、旦那は「ベーコンと
チーズのキーマカレー」だったかな?を注文。
サラダとドリンクとミニデザートが250円でつくというので、それも
つけて注文しますた。
あと、ご飯は白米か玄米かが選べ、量も同じ料金で小・並・大盛りと
選べます。
私は体に似合わず、玄米の小を選びました。単に食後にシャーベットが
来るから食べ過ぎ防止で選んだのですけどね。セットじゃなかったら
並みでもいけたかしら。と思ってたんですが。
こんなのきますた。

これ小?wなんかご飯いっぱいあるけど、小?wって感じで、正直
小にしといて正解だと思いました。並みだと食べれん。
で。味なんですが、一応中辛を選んだのですが、すごいマイルドな
味わいで、全然辛くありませんでした。普段バーモントカレーの甘口
最高−!とか思っている私にしては珍しいw
辛さが1−100で選べるんですけど(中辛は3と書いてあったので3
にした)普通の人なら10くらいでもいけるかも。
で、野菜も豚肉もすごく柔らかくて、スープもスパイスはきいてるけど
コクがあって辛くなくていくらでも食べられそうな感じ。特にじゃがいも
がホクホクしてておいしかったなぁ。ゆで卵が入ってるので、それを
つぶしつつ食べるとまたマイルドになりますね。
ただ、肝心のスープカレーがちょっとぬるめでねぇw味はおいしいんだけど、
こういうものはアツアツで食べるのがおいしい気がするんだけど、
気のせい?w
お店も決して広くないのに、店員さんが奥にいて全然出てこないから、
お水をもらったり、デザート持ってきてもらったりするときに何回も
大きい声で「すいませええええええええん」「すいませええええん」
って言わないといけなくて、ちょっと面倒くさかったです

正直な感想を言うと「味はまぁまぁおいしいんだけど、サービスがね」
って感じです。カレーがもう少し出来たて風味の熱さで、店員さんの
サービスが良ければ「文句なしにリピ」って感じなのにもったいないな。
BRAVAの隣にあるし、観劇前のご飯には最適なんですけどねー・・・
うーん、次回BRAVAで公演があったらどうしよう・・・・もう行かないかもw
で、食べてるうちに13時40分くらいになっちゃったので、慌てて隣の
BRAVAに移動。
CSC(キャラメルサポーターズクラブ=後援会みたいなもの)に入ってる
と、毎回公演ごとにお土産がもらえるのですがー、今回は何と飴ちゃん
でした!

キャラメルのマスコットであるみき丸(豚ちゃんね)の顔が再現されてて
可愛い−。食べるのもったいないw
で、トイレだけ済ませて座席へ。今回はN列の2番、3番とかなり下手端
の
席だったのですが、前が車いす用観劇スペースだったのかな?がさっと
へこんだスペースが取られてたので、前を遮るものがなくて、かなり
見やすいお席でした。
ただ、客席の冷房が効きすぎてて、ショールかぶっても寒いくらいだった
からなぁ・・・そこだけ辛かった。
ええと、肝心のあらすじはこんな感じです。
声優志望のユーリは、テレビアニメのオーディションで見事、合格!
その顔合わせで、作曲家の波多野、その姉の雪絵と出会う。
波多野は、雪絵に乱暴をしようとした俳優・高杉に対し、「やめろ!」
と叫ぶ。その時、ユーリの耳には、もう一つの声が聞こえた。
「死んでしまえ!」という声が。翌日、高杉は行方不明になる。
まさか、本当に死んでしまったのか……。その夜、波多野から
電話がかかってくる。イルカのペンダントを拾ったので、
取りに来てくれと。
それは、元・家庭教師の幸吉にもらったものだった……。
ええ、バレなしの感想ですが、いつもキャラメルらしい「笑えて、泣けて、
最後胸がほんわか暖かくなって劇場を後にする」というテイストとは
違って、サスペンスです。かなり笑える部分もありますが、基本は
サスペンス。
ハラハラドキドキもするし、見終わった後はちょっと考えさせられる
ような、もの悲しい気持ちになるような、そんな公演です。
まぁ、最後のカーテンコールでの安里ちゃんの笑顔を見たら、そんな
気持ちも吹き飛んじゃいましたけども。
自分で「ユーリをやりたい」と志願して、念願かなっての初ヒロインだった
らしく、すごおおおおおおおおおおくいい笑顔だった。3方向にお辞儀
するとき、安里ちゃんが手でさーっと客席を示して、みんなでお辞儀
するのだけど、その時がね、本当に全身で「ありがとうございました!
ありがとおおおおおございましたああああああああ!」って言ってるような
感じでねぇ、ああ、初々しくていいなぁーみたいなw
他の方が初々しくないってわけじゃないんだけど

こう、なんて
言うのかな、初めてのヒロイン、っていうので無我夢中でやってきた
人だけが持つ独特の緊張感と、感謝の気持ちがすごく伝わってきて、
親戚のおばちゃんみたいな気持ちになっちゃいましたよ。
うんー、今の安里ちゃんにしか出来ないユーリだったかも。ひたむきで
純粋で、なんでも無駄に(いい意味で)一所懸命で。
西川さんとの掛け合いとかもう最高だったし。ベテランの胸を借りて
思う存分ぶつかっても、がっちり受け止めてもらえてる感じがして、
すごかったw西川さんが自由すぎてw
私はキャラメルのディープなサポーターってわけじゃないし、未見の
作品もたくさんあるし、役者さん個人について詳しいわけでもないの
だけど。
今回の作品はキャストのバランスがとても良いと思ったし、若手は
のびのび、中堅ががっちり支え、ベテランが締める!みたいな。
キャラメルで初めてDVDが欲しいかなーと思った作品。
もう終わってしまったけど、もしケーブルTVとかで見る機会があったら
いろんな人に見て欲しいなぁと思える作品でした。
バレありの感想は追記にて。
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